北京冬季五輪は11日、スノーボード男子ハーフパイプ決勝が行われ、平野歩夢(Ayumu Hirano)が96.00点で金メダルを獲得した。
オーストラリアのスコッティ・ジェームス(Scotty James)が92.50点で銀メダル、スイスのヤン・シェレル(Jan Scherrer)が87.25点で銅メダルを手にした。
平野はジェームスを追う3本目に圧巻の演技を見せ、劇的な逆転で優勝した。
今大会限りで引退する米国のショーン・ホワイト(Shaun White)は85.00点で4位となり、メダルを逃した。
3個の五輪金メダルを誇るホワイトは2本目を終えてメダル圏内につけていたが、シェレルを上回る必要があった最終3本目は転倒した。
その他の日本勢は平野海祝(Kaishu Hirano)が9位、戸塚優斗(Yuto Totsuka)が10位、平野流佳(Ruka Hirano)が12位だった。
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