ネイサン・チェンが圧巻の演技で初の金メダル!銀・鍵山、銅・宇野

 北京五輪 第7日の10日、フィギュアスケート男子シングル フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で113.97点の世界最高得点を出した、世界選手権3連覇中のネイサン・チェン(22=米国)が最終の24番で演技を行い、218.63点をマークする圧巻の演技を披露して合計332.60点で完全優勝、初の金メダルを手にした。

 18歳の新星・鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)が201.93点をマークして合計310.05点で銀メダル。2018年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(24=トヨタ自動車)が187.10点の合計点293.00(SP:105.90)で銅メダル、2大会連続のメダルを獲得した。

 94年ぶりの3連覇を目指した羽生結弦(27=ANA)は、五輪の舞台で誰も決めたことがない世界史上初の大技・4回転アクセル(4回転半)に挑むも失敗に終わり、188.06点で合計283.21点で4位となり3大会連続のメダル獲得はならなかった。

0コメント

  • 1000 / 1000