日本の製薬大手・エーザイなどが開発したアルツハイマー病の新しい治療薬がアメリカで承認された。
エーザイなどが共同開発したアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」は、アメリカのFDA(食品医薬品局)から「迅速承認」と呼ばれる、保険が原則適用されない特例措置で承認された。
「レカネマブ」は、アルツハイマー病の原因とみられる、異常にたまっているたんぱく質を、脳内から取り除く効果があるとされている。
エーザイの内藤晴夫CEOは7日の会見で、保険適用の可能性が高まる「完全承認」を申請したと明らかにした。
エーザイは、日本でも3月までに承認申請する方針で、年内に承認されることを目指したいとしている。
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