田嶋会長は次期監督“ポロリ”せず「ここではありません」も、まさかの言い間違い

 サッカーW杯カタール大会の決勝トーナメント1回戦で敗退した日本代表の森保一監督と吉田麻也主将が7日、成田空港着の航空機で帰国し、会見を行った。

 田嶋幸三会長、反町康治技術委員長も出席。田嶋会長は「ベスト8に届かなかったこと。本当に残念な気持ちにさせて申し訳なかったと思います。ただ、持てる力を全て出し切ってくれました。森保監督、選手たちを誇りに思い感謝したいと思います」と頭を下げた。

 森保監督の続投も検討されている次期監督についての質問も出た。かつて、W杯での帰国会見で当時の川淵三郎キャプテンが「オシムが…」と次期監督候補の名前をポロリとしたことに重ねて問われたが、「技術委員会で議論し、理事会にかける。僕からここで出ちゃう、ということはありません」とポロリせず。ただ、「ここは反町監督がしっかり進めていってくれる」と、まさかの言い間違いで微妙な空気も流れた。

 日本代表はクロアチアにPK戦の末に敗れ、史上初の8強入りはならず。だが、グループステージではドイツ、スペインを撃破して世界に衝撃を与えた。

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