牛丼チェーン大手の吉野家ホールディングスは、早稲田大学の講座で不適切な発言をした子会社の常務取締役を、解任したと発表した。
18日付で解任されたのは、吉野家の伊東正明常務取締役。
伊東氏は4月16日、早稲田大学の社会人向け講座で、若い世代が継続的に利用してもらうための戦略について、「生娘がシャブ漬けになるような企画」などという趣旨の発言をしていた。
吉野家ホールディングスは18日、臨時取締役会を開き、解任を決定したという。
解任の理由については、「人権・ジェンダー問題の観点から、到底許容することのできない、職務上著しく不適任な言動があった」としている。
また、役員に対して、5月にコンプライアンス研修を行うという。
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