オミクロン株の新たな系統で感染力が強いとされる「XE」と呼ばれるウイルスが、国内の検疫で初めて確認された。
厚生労働省によると、オミクロン株の「XE系統」への感染が確認されたのは、アメリカに滞在歴があり、3月26日に成田空港に到着した30代の女性。
女性は、入国時の検疫の検査で新型コロナウイルス陽性と判明したもので、症状はなく、ファイザー製ワクチンを2回接種していたという。
「XE系統」は、オミクロン株の異なる系統が組み合わさったウイルスで、現在広がっている「BA.2系統」に比べて感染力が強いとされていて、国内での検出は初めて。
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