20日、東京競馬場で行われたフェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)は、好位でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の2番人気カフェファラオ(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が、直線半ばで先頭に立って押し切り、逃げ粘った5番人気テイエムサウスダン(牡5、栗東・飯田雄三厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒8(重、コースレコードタイ)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気ソダシ(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。なお、1番人気レッドルゼル(牡6、栗東・安田隆行厩舎)は6着、3番人気アルクトス(牡7、美浦・栗田徹厩舎)は7着に終わった。
勝ったカフェファラオは、父American Pharoah、母Mary's Follies、その父More Than Readyという血統の米国産馬。昨年の同レースを制して以降は精彩を欠いていたが、得意コースで鮮やかに巻き返して14・15年のコパノリッキー以来、史上2頭目のフェブラリーS連覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆カフェファラオ(牡5)
騎手:福永祐一
厩舎:美浦・堀宣行
父:American Pharoah
母:Mary's Follies
母父:More Than Ready
馬主:西川光一
生産者:PaulP.Pompa
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