国際刑事裁判所(ICC)は17日、ウクライナの子どもの違法連行をめぐる戦争犯罪の疑いで、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に逮捕状を出した。
ICCは合わせて、ロシアのマリア・リボワ・ベロワ(Maria Lvova-Belova)大統領全権代表(子どもの権利担当)に対しても同様の疑いで逮捕状を出した。
ウクライナ大統領府のアンドリー・イェルマーク(Andriy Yermak)長官はソーシャルメディアへの投稿で、「これは始まりにすぎない」と指摘。同国のアンドリー・コスチン(Andriy Kostin)検事総長もICCの決定を歓迎し、「これはウクライナと国際法制度全体にとって歴史的決定だ」と書き込んだ。
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