EU(ヨーロッパ連合)は、2035年にガソリン車などの新車販売を事実上禁止する法案を採択した。
法案は、賛成340票、反対279票の中、ヨーロッパ議会で採択された。
今後、ヨーロッパ理事会の承認を経て、施行される予定。
これによって、二酸化炭素を排出する車は2035年以降、EU域内で販売することができなくなり、対象にはハイブリッド車も含まれる。
EUは、2050年までに、域内の温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標を掲げていて、今回の法案採択は、その一環。
ドイツのフォルクスワーゲンは、2033年末に電気自動車のみを生産する方針を示し、トヨタ自動車も電気自動車の開発を加速するなど、メーカーは電気自動車への転換を進めている。
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