W杯開催地のカタール、観客の新型コロナウイルス検査義務撤廃を発表

 サッカーW杯の開催地となるカタールの保健省は26日、11月20日に開幕するW杯について、観戦に訪れる旅行者は出発前の新型コロナウイルス検査での陰性証明を求める規則を撤廃することを発表した。来月1日より実施される。

 同省は先日、100万人を超える海外からの観客にワクチン接種を義務づけない方針を示していた。同省は「新型コロナの患者数がカタールや世界的に減少傾向にあり、国内のワクチン接種プログラムの展開が進んでいるため」と理由を説明している。

 カタールでは今月に入り、マスク規制を緩和。医療施設のみマスクの着用が義務付けられている。

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