みずほ銀、当座預金の一部にマイナス金利適用 短国利回り低下で

みずほ銀行は16日、日銀に預けている当座預金の一部にマイナス金利が適用されたことを明らかにした。メガバンクでは、三菱UFJ銀行以来半年ぶり。

同行広報によると、適用されたのは約9030億円。ロイターの取材に対して「短期国債の利回りが下がったことを受けた経済的合理性に基づく判断」としている。

日銀が同日発表した業態別当預残高によると、7月16日―8月15日の都市銀行のマイナス金利適用残高は9030億円。みずほ銀によると、全額がみずほ銀の適用分とみられる。

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