後藤厚生労働大臣は22日、新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、感染拡大防止と社会経済活動を維持する観点から、濃厚接触者の待機期間について「原則5日間待機で6日目に解除、社会機能維持者の方に関わらず2日にわたる検査を組み合わせることで3日目に解除という取り扱いに変更する」と発表した。
また、「7日間を経過するまでは検温などご自身による健康状態の確認等を行っていただきたい」と呼びかけた上で、「3月以降、濃厚接触者が陽性となる割合が高い家庭内や、重症化リスクのある高齢者等が利用する医療機関、高齢者医療施設等を除いて、濃厚接触者の特定・行動規制は行わないこととしており、改めて重点化の徹底をお願いしていきたい」と述べた。
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