東京の試算 1カ月後5万人超に　1週間で倍増「第7波」との見方

東京都では、1カ月後の感染者数が、およそ5万5,000人にのぼるとの試算とともに「第7波に入った」との見方が示された。

東京都・小池知事「第7波に入ったと考えられるというご指摘をいただきました」

都の新型コロナウイルス専門家会議では、新規感染者数の7日間平均が、1週間で倍増していて、このままのペースで感染が拡大すると7月20日に1万5,534人、8月3日には5万4,902人にのぼるとの試算が出された。

専門家からは「第7波に入った」との見方が示され、小池知事はワクチンの追加接種を呼びかけるとともに、会食感染が先週から倍増していることから、「換気の良い環境でできる限り短時間、少人数」などの感染対策もあらためて呼びかけた。