尼崎市の個人情報USB、吹田のマンションで発見 盗難被害なし

兵庫県尼崎市の委託業者が紛失した全市民約46万人の個人情報入りUSBメモリーが、大阪府吹田市内のマンション敷地内で見つかったことが24日、大阪府警吹田署への取材で分かった。

委託業者の協力会社社員は飲酒後に吹田市内でメモリーを紛失しており、吹田署はメモリー内の個人情報が犯罪に悪用される危険があるとして、24日朝から署員約30人が捜索を実施。同日正午ごろ、紛失した社員と署員が同市内のマンションの敷地内でかばんを発見した。

この社員は紛失前後、マンションの敷地内に立ち入った記憶があると話しているという。かばんの中身は紛失した時点のままで、盗難被害などには遭っていなかった。

委託業者側は22日、府警に遺失物届を提出していた。

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