東京都で初めて、新型コロナウイルスのオミクロン株の新しい系統が確認された。
「BA.5」の感染が判明した70代男性は5月上旬に発症していて、国内初の市中感染とみられている。
また、「BA.2.12.1」の感染が判明した50代男性は、4月下旬に発症していて、都では初の市中感染とみられている。
2人とも軽症。
都によると、いずれも「BA.2」よりも感染力が強い可能性があるとされているが、重症化のリスクについてはわかっていない。
これまでに、日本の空港検疫で「BA.5」が7件、「BA.2.12.1」が180件確認されているという。
「BA.2.12.1」は、アメリカでは感染者のうち、およそ半数まで増えているという。
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